El Salvador | Don Jaime
グアテマラやホンジュラスと隣接し、かつては世界のコーヒー生産量3位にも位置していた国「エルサルバドル」。華やかなテイストが多い隣国の中米に比べると、あまり馴染みがないという方も多いのではないでしょうか。
九州の半分ほどの面積に、東京都の人口の半分程度の規模のこの国は、コーヒー生産が主要産業です。
「昨年も美味しかったので、今年も飲みたかったです。」という根強いファンも驚くことに多い【Finca Don Jaime】を、より詳しくご紹介いたします。
生産者のハイメ氏は、暇さえあれば農園にいるのさ!と、気さくに話してくれました。2004年に父親から引き継いだ農園では、区画の管理が徹底されており、小さなエリアごとに収穫から乾燥工程へと進ませ、カップクオリティを88点が出るように目指しているそうです。
自宅も農園内にあるため、いつでも手と目が行き届く距離におり、その丁寧な仕事ぶりを毎年毎年味わいで感じて取ることが出来ます。
過去2シーズンは、エルサルバドル発祥の品種Pacamaraのハニープロセスでしたが、今期はねっとりとしたプルーンやチェリー、カカオニブなどを感じるPacasのナチュラルプロセスを取り扱っています。
あまりナチュラルのコーヒーは得意ではない、という方にも、アフターテイストまでクリーンで、甘さと酸のバランスが良く、安定した味のクオリティを楽しんでいただけると思います。
ロースタリーでは現在、デイリーラインナップのエスプレッソメニューとして定番で提供しておりましたが、終売の時期も間近に見えてきました。
農作物であるコーヒーの旬を、是非飲み逃しのないようお楽しみください。
商品ページはこちらから。
Country: El Salvador
Region: Alotepec Metapan
Farm: Finca Don Jaime
Altitude: 1500-1600m
Area: 6ha
Producing Variety: Pacamara, Pacas, Gesha, Kenya