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NEW PACKAGE

「餅は餅屋」

という言葉があるように、私たちはコーヒーだけを真っ直ぐに見て、素材選定から、焙煎、抽出に至るまでのクオリティを保つために日々試行錯誤を繰り返しています。

今回、Colombia Cafe Granja La Esperanzaのオークション単独落札ロットをリリースするにあたって、以前より特別な思いのある豆にのみ使用してきた、瓶入りの販売方法を見直すことにしました。

更に心躍るようなコーヒー体験をお届けしたいという気持ちから、自力では叶えられない職人技術の部分で、今回新しいパッケージの採寸デザインと製作をお願いしたのは、同じく蔵前に支店をかまえている、石川県のパッケージ会社 田井屋さんでした。

貼り箱と呼ばれる製法は、明治時代から続く伝統的な技法で、一つ一つ手作業で行われています。選んだ紙を裁断から箔押し、そしてその名の通り、貼る加工に至まで全てが職人の技です。

丁度、震災の直後から実装を始めて頂くタイミングでしたが、無事にローンチできるよう、注力して作製にあたっていただきました。

近年では、既製品でなくとも海外から安く仕入れることは、情報力次第では可能ですが、日本の伝統的な職人技術を、同じ蔵前という街から発信する会社様と協力することができ、とても光栄に思います。